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エアバス

A300-608ST ベルーガ エアバスの生産システムを支えている輸送機

F-GSTC
エアバスはヨーロッパ各地で生産した主翼や胴体をトゥールーズやハンブルグに集めて最終組み立てを行っている。
航空機の部品はとても大きい為に通常の輸送機では運ぶことができないので、巨大な容積を持つ輸送機が特別に作られることになった。
A300-600STはA300-600Rをベースに作られており、全機が新造機であり在来機を改修した機体は存在していない。
A300-600STはC-5ギャラクシーやC-17グローブマスターIIを上回る貨物室容積を持つが最大離陸重量やペイロードは大きくはなく、航続距離も約1,660kmである。
まさにヨーロッパ域内の輸送用に作られた機体で、生産機数も5機にとどまっている。
これらの内でエアバス輸送用に使われているのは主に4機で、残りの1機はチャーター用として様々な空輸事業に活用されている。
ベルーガの本拠地であるトゥールーズに行けば毎日のようにフライトを拝むことができる。

エアバス社の製造拠点(4カ国、15カ所)
イギリス・・・ブロートン、フィルトン
フランス・・・モルト、サンナゼール、ナント、トゥールーズ
スペイン・・・イジェスカス、プエルトレアル、ヘタフェ
ドイツ・・・・ヴァレル、ブクステフーデ、ハンブルグ、スターデ、ブレーメン、ノルデンハイム、ローブハイム

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A340-642

F-WWCC
A340ファミリーの最大モデル、A340-600のアジア地域におけるテストフライトとして成田国際空港に飛来した。
全長75.3mで、B777-300よりも長く、世界最長の機体となる。
2002年4月9日の夜に飛来し、翌10日午前9時15分頃、台北へ向けて離陸した。
出発日のコールサインは「AIRBUS INDUSTRY 865」であった。

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A350-941

F-WWYB
2014年11月17日から28日にかけて、エアバスA350の実機を使用したアジアツアーを実施した。
このツアーにはMSN005号機が使用され、2014年11月17日にツールーズを出発、日本、韓国、ベトナム、タイ、マレーシアを周り、デモフライトや関係者向けの機内公開などが行われた。
日本航空がA350型機を確定、オプション併せて50機を発注している日本には、2014年11月19日午後にソウルから羽田空港に到着した。
翌日、関係者や報道陣向けの機内公開と羽田発着のデモンストレーションフライトが実施され、11月21日に離日した。


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A380-800
A380-841

F-WXXL

F-WWJB
A380-861
F-WWDD



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AIRBUS INDUSTRY