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■行程
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0810；宇都宮駐屯地 着　　1325；機材撤収

　　0500　　　　起床
　　0550　　　　出撃
　　0810〜1205　宇都宮駐屯地　駐屯地創立55周年記念行事
　　1205〜1210　防衛資料館 見学
　　1325〜1335　小山市 駅東公園
　　1600　　　　帰着


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■コンディション
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天候；曇のち晴、気温；16.2℃、風速；3m/s、風向；南南東
　　　※風向風速および気温は気象庁のアメダス（1000宇都宮市）を基に構成


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■駐屯地創立55周年記念行事
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0800-1500　駐屯地開放
1000-1135　観閲式、観閲行進、野州雷太鼓、模擬戦
0900-1400　装備品展示
防衛資料館、歩行者天国、模擬売店、子供広場、写真展示、音楽演奏


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■観閲式
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0937-0944　観閲部隊入場
0945　 　　招待客の皆様が専用バスにて入場
0949　 　　観閲部隊指揮官入場
0950　 　　観閲部隊指揮官に敬礼
0951　 　　参加部隊の紹介
0954　 　　観閲官入場
0955　 　　来賓紹介
1003　 　　観閲官登壇
1004　 　　観閲官降壇
1005　 　　国旗入場
1007　 　　巡閲
1010　 　　観閲官式辞
1016　 　　栃木県防衛協会会長の話
1020　 　　衆議院議員の話
1025　 　　栃木県知事代理（副知事）の話
1028　 　　祝電披露
1032　 　　感謝状受賞者の紹介
1035　 　　観閲行進の準備
1037　 　　太鼓演奏（野州雷太鼓クラブ）
1047-1102　観閲行進
1104　 　　観閲官降壇
1105　 　　国旗退場
1106　 　　式典終了

参加部隊；勝田駐屯地および松本駐屯地の応援を含む宇都宮音楽隊、第6地対艦
　　　　　ミサイル連隊、第301特科特設支援中隊、第12特科隊、第362施設中隊
　　　　　第302水際障害中隊など合計387名


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■祝賀編隊飛行
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AH-1S×1、UH-60J×1、CH-47J×1、OH-6D×3の合計6機で実施した。


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■模擬戦；1110-1125
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参加部隊；第12特科隊、第12偵察隊、第1戦車大隊、航空学校、第12ヘリコプタ
　　　　　ー隊、第4対戦車ヘリコプター隊、東部方面ヘリコプター隊

人員；70名、車輌；6両、火砲；2門、ヘリコプター；5機

○模擬戦のシナリオ
・松の台を敵部隊が占領している。
・OH-6Dで航空偵察を実施
・偵察用オートバイで偵察
・UH-1から隊員4名がリペリング降下
・FH-70 2門が入場
・砲撃準備
・UH-60で機銃掃射
・AH-1Sで火力支援
・FH-70が空砲射撃
・弱った敵を74式戦車で砲撃
・総攻撃で敵部隊を殲滅

いつものように自衛隊が圧倒的な装備を以て少数の敵に圧勝した。


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■撮影ポイント情報
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雛壇からの光線状態はほぼ順光なので座ってゆっくり撮影を楽しめる。観閲行
進は左から右に進むので左手に邪魔者が居ない席を確保しよう。


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■装備品展示
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88式地対艦誘導弾　　　　　　　　04-6602　6地対艦-3
155mm榴弾砲FH-70　　　　　　　　0397　　 12特-1
81式短距離地対空誘導弾（短SAM） 04-2583　12高
93式近距離地対空誘導弾（近SAM） 04-4152　12高
74式戦車　　　　　　　　　　　　95-0167　1戦-1
94式水際地雷敷設装置　　　　　　75-6514　303水　栃木第4号　日光14
化学防護車　　　　　　　　　　　81-9012　12旅-付
対砲レーダー装置（P-16）　　　　79-9106　12特-本
SAM-3　製造番号0052

※是非とも94式水際地雷敷設装置を見学したい。これは車であり船でもある不
　思議な車輌だ。車として海岸まで移動して船として水際地雷（機雷）を敷設
　するので運転免許の他に船舶免許も必要らしい。滅多に見ることのできない
　機材なのでジックリ眺めたい。


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■保存展示
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OH-6J　　　　　　　JG-1047（31047）
UH-1B（ひよどり）　JG-1514（41514）
L-19E（そよかぜ）　JG-1336（11336）
61式戦車　　　　　 製造番号0008
60式装甲車　　　 　製造番号0009M
74式戦車　　　　　 製造番号0023
105mm榴弾砲M2A1
155mm榴弾砲×2
38式野砲
旧歩兵第59連隊門柱

※前回の調査時(2003.04.06)には無かった74式戦車が仲間に加わった。


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■宇都宮駐屯地について
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主な配備部隊；第12特科隊、第6地対艦ミサイル連隊、第4施設群
　　　　　　　宇都宮駐屯地業務隊
所在地　　　；栃木県宇都宮市茂原１-５-４５
アクセス　　；JR雀宮駅より徒歩20分または関東バス（180円）


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■小山市 駅東公園
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JR東北本線 小山駅から徒歩5分
蒸気機関車（C50 123）が保存されている。保存場所は金網で囲われており屋根
も付いているので保存状態はかなり良い。


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■出撃後記
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寒かった冬の過ぎ去り、いよいよ春本番。
暖かくなることも嬉しいのだが、もっと嬉しいことに各地で自衛隊のイベント
が始まった。
いよいよ 春シーズン開幕です。

この時期には航空自衛隊のイベントは少ないので、陸上自衛隊が中心になるの
で本来であれば"エアポート出撃ダイアリー"にはそぐわないのかも知れません
が、ヘリコプターが飛来するのでヘリポートは存在している。
正確には"ヘリポート出撃ダイアリー"なのかも知れませんがご容赦下さいませ。

今月は陸上自衛隊の駐屯地祭を廻りつつ、民間空港にも通う予定となっています。

今後の予定
11日（月）；羽田
16日（土）；仙台駐屯地
17日（日）；霞目駐屯地
23日（土）；成田or羽田
24日（日）；古河駐屯地

そして28日（木）からは待ちに待ったゴールデンウィーク突入なので11連続出
撃を目指します。


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■エアポート雑記帳　；　サクラ咲く
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今年もまたサクラが威勢良く咲いている。本日満開状態だった。
サクラの魅力って何だろう？　チョットだけ自分なりに考えた。

魅力１．冬の間は"枯れ木"様なのに
　　　　春来と共に突然、花だらけになる。唐突なところがＧＯＯＤ

魅力２．色合いが微妙で心惹かれる。
　　　　白でもなく桃色でもなく、薄ピンク色をしている。
　　　　私の技術では、あの微妙な色合いを写真で表現することは不可能です。

魅力３．散り際の潔さ
　　　　やっぱり日本人の感性に合っていると思います。
　　　　時が来たらサッサと散るべし。

前置きが長くなりましたが、本日の主題は、こんなサクラ考ではないのです。

私はサクラが満開になっているのを見るたびに思い出す言葉、それは「サクラ
には魂が宿る」

大桜の根本を掘ったら大量の人骨があったとか、枝を切ったら血が流れた等の
言い伝えも聞いたことがあるが、サクラって不思議な木だとの伝説がある。

「サクラは人間が亡くなった場所を好んで咲き誇る」
確かに太平洋戦争中に沢山の死体が浮いていた隅田川沿いのサクラは見事に咲
き誇っている。

更に関東大震災の時に大勢の人が亡くなった上野公園のサクラも素晴らしい勢
いがあるのは誰もが認めざるを得ない。

そして戦没者が祀られている靖国神社にもサクラが咲き乱れている。

加えて、自衛隊の駐屯地には例外なくサクラの木が大量に植えられている。
今でこそ平和な自衛隊だが、駐屯地は旧日本軍の施設だった場合が多く戦争中
は沢山の人が戦地へと向かったはず。そして二度と帰ることはなかった。これ
が駐屯地でサクラが咲き乱れる理由なのか？

「サクラには魂が宿る」この話は、本当なのだろうか？
こんな事を想いながら宇都宮駐屯地の素晴らしいサクラを観ていた。

「サクラには魂が宿り、サクラの木は死体を好む」

真偽の程はトモカクとして、先陣の犠牲の上に現在の平和が成り立っているこ
とだけは忘れてはいけないのだと思う。


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■出撃経費　；　3,100円
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電車（1,860）、バス（380円）、食事（チャーシューメン；650円）
発泡酒（211円）、臨時収入（-1円）


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■ホームページ更新
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ドイツ要人特別機　ドイツ空軍　A310-300　10+22（大統領特別機）
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