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エアポート出撃ダイアリー #0504 2008年4月26日(土) 高松空港

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■行程
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0940;高松空港  1745;機材撤収

 0405    起床
 0505    出撃
 0655    羽田空港第一ターミナル到着
 0705    羽田空港セキュリティーチェックを通過

   搭乗便;日本航空1403便、定刻;羽田(07:55)→高松(09:15)
   機材 ;A300-600R、レジ;JA8559
   搭乗ゲート;6番、座席;36H

   0802 プッシュバック
   0806 タキシング開始
   0819 羽田空港RW34Lより離陸
   0918 高松空港RW26へ着陸
   0921 高松空港スポット1番に到着

 0940~1025 高松空港展望デッキ
 1025~1100 移動(徒歩)
 1100~1625 さぬき子供の国
 1625~1635 移動(徒歩)
 1635~1650 RW26エンド誘導路直下の丘の上
 1650~1745 移動(徒歩)
 1745    高松空港ターミナル到着
 1745    機材撤収
 1800~1840 空港連絡リムジンバス
 1855    ビジネスホテル パレス高松にチェックイン
 1855~1940 小休止と荷物整理など
 1940~2035 夕飯と水分調達の旅
 2035    全日程終了


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■コンディション
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天候;快晴 のち 曇 のち 快晴

0900 視程;15km、気温;16℃、風速;6kt(3.1m/s)、風向;100(東)
1400 視程;20km、気温;18℃、風速;8kt(4.1m/s)、風向;310(北西)

使用滑走路;0940~1745 RW26


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■収穫
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特にないけど、飛行機の窓越しに聖火運搬特別機をクリヤに撮影できた。これ
が、今回の遠征最大の収穫となるのかも知れない。


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■その他の主な飛来機
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小型プロペラ機  JA724C,JA4226,JA4205,JA5287 他1機
ビジネスジェット JA001T
ヘリコプター   JA33MK

航空自衛隊     CH-47J 57-4493
 ※自衛隊関連の施設も、在日米軍関連の施設もない、純民間型空港である高
  松空港に航空自衛隊のチヌーク飛来。何の目的で来たのか観察していたと
  ころ、どうやら「体験搭乗」を行っていたようである。一般人らしき多数
  の人々を乗せ2セットのフライトを行い、午後2時40分頃に徳島へ向け飛び
  去った。


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■高松空港展望デッキ情報
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入場料  ;大人 100円
光線状態 ;終日ほぼ逆光
フェンス ;高さ約1.2mなので撮影に支障なし
自動販売機;あり
屋根   ;あり(但し、かなり小さいので小雨にしか対応できそうにない)
トイレ  ;あり


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■さぬき子供の国
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保存展示機 ;YS-11 JA8743
アクセス  ;高松空港ターミナルから徒歩25分


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■出撃後記
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昨日、もう少しの努力が足りず、聖火運搬特別機を“悲しい状態”でしか撮影
できず涙を呑んだが、この努力を神様は見ていてくれた。

本日になり、幸運を授かったのである。

今朝、羽田空港へ向かう電車の中で、航空券を眺めてみれば座席指定は36H

進行方向右方向の窓側であり、翼も邪魔にならない位置である。

航空会社はJALなので、北風であれば滑走路へと向かう道筋には604スポッ
トが見える。

604スポットには聖火運搬特別機が止まっているハズ。

チャ~ンス。にやけた。

デジタルカメラでなければ機内での使用は規制されてないので、フィルムカメ
ラを肩からぶらさげ高松行きの飛行機に搭乗。

そして、風は北から吹いていた。

搭乗機の窓越しから、昨日の宿題を綺麗に片づけ、幸運を授かるまで努力を続
ける大切さを痛感した。

聖火運搬特別機を照明ポールが邪魔にならない状態で「とったぞ~っ」


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■エアポート雑記帳 ; クロネコヤマトの宅急便
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11日間に及ぶ大型遠征スタート。でも悩みの種は、肥大化する荷物である。

往路のフライトは午前8時前で時間的にも余裕はなく、機動力低下につながる
荷物にはホント困る。

加えて、世間も大型連休スタートにつき、羽田空港搭乗口の混雑も予想される
ので、早め早めに行動したい。

巨大な荷物さえなければ、始発バスを待つことなく最寄りの駅まで35分歩いて、
早めに羽田に到着するように行動するが、これは叶わない。

タクシーを呼んでも「この時間帯は、乗務員の交代時間なので台数が少ないん
です。」とか言って、かなりの時間待たされ腹が立つ。

仮に、これらのハードルをクリヤしても、空港の手荷物預かり所では「重量オ
ーバーなので超過料金です。」なんてイヤミを投げかけられる可能性が大きい。

どないしましょ。

ここで全ての難題を解決できる明暗を発見! その名は「クロネコヤマト作戦」

巨大なスーツケースは、クロネコヤマトの宅急便で直接ホテルに送ってしま
え!

ネットで調べてみれば、東京から香川までは翌日配送
即ち、前日の午前中にコンビニに持ち込めば、翌日到着する。

そうと決めれば、荷物の中身も若干変わる。

業者が運んでくれるので、スーツケースの中には重たい物をドンドン詰め込む。

ついでなので、セコク節約する目的で、コンビニ価格150円、ドラッグストア
価格98円のペットボトルも5本詰め込んだ。

当然、主賓である11日分の着替えと日用品も加わり、総重量20kgオーバー
でも運送賃は1,580円

こりゃあ、安くて早くて便利ですぜ。

長期遠征時の巨大スーツケースを持て余した時には、今後はクロネコヤマトの
宅急便を利用することに決めた。


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■出撃経費 ; 23,730円
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JR東日本(150円)、東京モノレール(470円)、飛行機代(日本航空;12,100
円)、空港連絡リムジンバス(740円)、午後の紅茶スペシャルミルクティー
(160円)、紅茶花伝ロイヤルミルクティー(158円)、南アルプス天然水(12
0円)、おやつ(チョコレートコーンアイス;120円)、朝食(しょうゆラーメ
ン;750円)、昼食(絶食;0円)、夕食(特製つけ麺;850円)、キリン一番搾
り(284円)、発泡酒(1,098円)、展望デッキ入場料(100円)、コインロッカ
ー(300円)、宿泊代(4,750円)、クロネコヤマトの宅急便(1,580円)

※本日から長期遠征スタート。スタミナが必要となるが、地方空港への遠征で
 は食事にありつけない場合が多い。従い、食べられる時になんでも食べる精
 神が必要となる。朝、羽田空港のセキュリティーを通過しホッとしていると
 「美味しいラーメンあります。」の看板が目に止まった。「空港に美味しい
 ラーメンが有るハズない。」と確信しながらもチャレンジ。お値段は立派だ
 が、味はカップヌードル並み。やっぱり騙された。悔しいので、夕飯も高松
 駅周辺にてラーメンを食した。


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