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　エ┃ア┃ポ┃ー┃ト┃出┃撃┃ダ┃イ┃ア┃リ┃ー┃
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　　　　　　 　　2012年12月14日（金）　台湾遠征（３日目；桃園空港ほか）

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※台湾遠征の影響により、５日遅れでの配信となります。
※時刻表示は台湾標準時にて記載（日本標準時−１時間）

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■行程
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1130；撮影行動開始　　1420；機材撤収

　0430　　　　起床
　0620〜0700　ホテルで朝食
　0735　　　　ランディス タイペイホテル（亞都麗緻大飯店）416号室から出撃
　0836〜0855　台北→桃園（台湾新幹線 621便 9号車 6E）
　0915〜0935　空港シャトルバスで移動（桃園駅→桃園空港）
　0935〜1025　桃園空港 第二ターミナルを散策
　1030〜　　　桃園空港 第一ターミナルを散策
　1055〜1110　桃園空港 第一ターミナルのフードコートでランチ
　1130〜1300　航空科学博物館を見学
　1300〜1420　桃園空港 RW05近隣にて飛行機撮影
　1440　　　　桃園空港 第一ターミナルに到着
　1501〜1610　高速バスにて移動（桃園空港→行天宮）
　1620　　　　ランディス タイペイホテル（亞都麗緻大飯店）416号室に一時帰着
　1620〜　　　小休止、データ整理、飲酒
　1800〜　　　再出撃
　1820〜　　　士林夜市を見学
　　　〜2305　台北在住のエリート会社員宅にて飲酒など
　2320　　　　ランディス タイペイホテル（亞都麗緻大飯店）416号室に帰着
　2320　　　　全日程終了


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■コンディション
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天候；快晴
気温；26℃、風速；3m/s、風向；東
　　　　※風向風速および気温は体測体感による


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■収穫
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桃園空港 航空科学博物館に展示されている保存展示機たち多数

チャイナエアライン　B737　創立５０周年記念のロゴ
中国国際航空　　　　A320　紫牡丹
マレーシア航空　　　B737 新塗装
エバー航空　　　　　B747-400BCF


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■出撃後記
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本日は台湾の主国際空港である桃園空港を訪問した。

正直言って桃園空港の撮影環境はあまり良くない。
それでも、桃園空港の敷地内にある航空科学博物館には多くの保存展示機材が
たくさんあり、足を運ぶ価値は充分にある。

もちろん、保存展示機材たちを撮影した。

で、最近、センチメンタルになることが多くなっている。
「コイツらに会えるのも、これが最後だな」って。

人生、折り返しを過ぎ、下り坂を生きている。
「ここに、もう一度来たい」と思っても、現実的には難しいだろう。

初めての桃園空港、初めての保存展示機材。

桃園空港に来られるのも、ここの保存展示機材を目の当たりに出来るのも、「
これが最初で最後」と思えば和み惜しくもなる。


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■エアポート雑記帳　；　台湾遠征 ３日目
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台湾遠征も中日を迎えた。

主目的地は桃園空港。この空港は台北市内からはチョイと離れているので移動
の足が必要となる。

往路は台湾新幹線を選択。チケットはどうやって買うのかな？

適当に窓口に行って、適当に注文。
窓口のお姉さんは日本語が通じなかったが、適当に注文したらチャンと指定席
の乗車券が出てきた。

ナントかなるものですよね。
だって、駅のチケット売り場でパンを売っている筈がないモンね。

難なくして新幹線に乗車完了。２０分くらい走って、桃園空港駅に到着した。
ここからはバスに乗り換える。

これまた、難なく乗車完了。エアポート！って叫んだら、バス会社のおばちゃ
んが「こっち、こっち」って手招きしてくれたのである。

なんとか桃園空港到着。ふぅ〜。

でも、桃園空港のターミナルには撮影ポイントは見当たらない。まあ、良いか。

ターミナルをブラブラ歩いていたら本屋を発見。ここで、航空関連の雑誌を購
入。台湾語で書いてあるので意味不明だが、写真を見ているだけでも面白いの
で良い土産になった。

さらにブラブラしているうちに、昼時になったのでターミナルのフードコート
へ。台湾語のメニューでは注文できないので、写真を指差しながら「これ！コ
レ！」って指差し作戦で椒麻鶏腿飯（ペッパーチキンレッグミール）を食べて
みた。

美味い！
タカがフードコートだし150元（約500円）なのに美味すぎる。
台湾って物価も安いし、何を食べても美味いのが嬉しいですな。

食後は空港内無料循環バスに乗り航空科学博物館へ。
屋外と館内の保存展示機材を撮影して、チョイと横を見ると「あそこで撮れる
んじゃね？」ってポイントが目に入った。

予想通り、RW05付近の機材が撮れる。このポイントにて、８０分ほど撮影して
桃園空港を離脱することにした。

往路は新幹線だったので、復路は高速バスを選択。
経路がたくさんあって、どの路線に乗れば良いのやら迷ったが、見たことのあ
る地名が書いてあり、尚且つ本数の多い路線に乗ることにした。

言葉は通じないけど、紙に漢字で書くと判ってもらえるのが嬉しい。

見事に高速バスも乗りこなし、台北に帰りつくことが出来た。
暫し、ホテルにて小休止。

今夜は士林の夜市に繰り出すことになっている。

基本的に人混みは苦手だし、不衛生な場所も嫌いなので日本では夜市になんか
行く気にもならないのであるが、せっかく台湾まで来たのだからガイドブック
に載っている夜市を覗いて見たくなった。

ここで問題になるのは語学力。台湾語どころか英語すら判らないので、夜市に
行っても注文できないので何も買えない。何も喰えない。

でも大丈夫。今夜は心強いガイドさんが同行してくれる。

もともと同じ会社の同じ部所に在籍していたこともある方が、今では台湾の系
列会社の副社長さんとなり台北に駐在している。

この方は英語とスペイン語とドイツ語と日本語と台湾語を話せるので、夜市で
は強い味方となる。

そもそも、台北に住んでいるので士林の夜市にも土地勘があるので有難い。

集合は、我々の滞在しているホテルのロビーに午後６時

合流後は路線バスに乗り、イザ士林の夜市へ！
げっ。混んでいる。人が多いところは苦手なんだよな〜。
そして、予想通り不衛生感タップリの店が軒を連ねている。

それでも勇気を持って食べる。
生ものでなければ大丈夫でしょう。と信じて。

先ずは水煎包。これは肉まんか？５０円くらいだったが美味い。
次は巨大な鳥の姿揚げ。これって鶏１匹丸まるか？ってほど大きくて約２００
円。これまた美味いが、大きすぎて残してしまった。鶏さん御免なさい。

そして仕上げは、場末の居酒屋さんにてビールと庶民的な料理を堪能。
超庶民的な店なので、テーブルと椅子を歩道に出して、行き交う人々と交錯し
ながら飲むタイプの店である。

こういうタイプの店には、日本でも入ったことがない。まさに初体験となった。

ここで食べた料理は、牛肉入りチャーハン、野菜炒めその他もろもろ。店は汚
いが料理は美味い。

そして台湾ビールも美味い。こういう店も偶には良いものですね。

あっ。そうだ。場末の庶民的な店なのに、バドガールのお姉さんがビールを勧
めてくれた。

勧めているのは台湾ビールなので、厳密にはバドガールではないのだが、コス
チュームが似ているので同じようなものでしょう。

ここで、台湾語が堪能な台北駐在の副社長さんは、バドガールと談笑している
ではないか。何を話していたのか正確なことは判らないが「初体験は何歳の時
？」とか「今日のパンツの色は何色？」みたいなことを聞いていたようである。

語学力が鋭いって本当に羨ましいです。

おっ。気が付けば、副社長さんの奥様と息子さんとお姫様が合流しているでは
ないですか。

「お久しぶりデーす。」
「こんな所でお会いできるとは奇遇でーす。」

そして夜が更け、帰り道には副社長さんのご自宅にお邪魔。

台北市内中心とは趣を異にする高級住宅街で、周囲はフェンスで守られていて、
門番が２箇所に２４時間体制で警備している、ビバリーヒルズのようなところ
に住んでいた。

さすが！
副社長ともなれば羽振りが良いんですねぁ。

台湾のジャンクなフードと台湾ビールを鱈腹飲んで３日目が終了した。


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■出撃経費　；　12,346円（NT1元＝3.3円として計算）
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路線バス　　　　　（民權吉林路口→臺北車站　　　；NT 15元）
台湾新幹線　　　　（臺北　　　　→桃園 指定席　 ；NT160元）
空港シャトルバス　（桃園駅　　　→桃園空港　　　；NT 30元）
高速バス　　　　　（桃園空港　　→行天宮　　　　；NT140元）
路線バス　　　　　（民權吉林路口→銘傅大学　　　；NT 15元）
タクシー　　　　　（士林官邸付近→亞都麗緻大飯店；NT135元）

朝食（ツアー料金に含まれる；NT0元）
昼食（椒麻鶏腿飯 ペッパー チキン レッグ ミール；NT150元）
夕食（士林夜市の水煎包　　；NT15元）
夕食（士林夜市の豪大大鶏排；NT55元）
夕食（士林夜市の飲み屋　　；NT 0元）

台湾ビール（330mL×3；NT105元）
台湾ビール クラシック（330mL；NT32元）

CCレモン（350mL；NT20元）

土産　　（台湾語で書いてある飛行機関連の雑誌×2冊；NT420元）
入場料　（航空科学館　　　　；NT30元）
臨時収入（航空科学館で拾った；NT 5元）

宿泊代（ツアー料金の１泊分；8,000円）

　※夕飯の飲み屋さんでは、台北在住の副社長さんに御馳走になってしまった
　　のでNT0元を計上


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　Writer　　　　　　Yochi
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