スポッターズ的ひこうき写真館 飛行機
フィンランド航空 設立は1923年11月1日で日本への乗り入れ開始は1983年4月であった。 フィンランドのナショナルフラッグ・キャリアで、首都ヘルシンキからヨーロッパ、アジア、北米など25ヶ国以上に国際線を運航するとともに、20都市以上に国内線のネットワークを持っている。 また地中海沿岸、カナリア諸島、東南アジアなどのリゾートにチャーター便を運航する。 1923年に民間エアラインとして設立されたアエロ・オイが前身で、同社は1924年にヘルシンキとエストニアの首都タリン間で水上機による運航を開始したが、1936年に最初の空港が建設されて水上機の時代は終わり、空港の増加とともに路線を増やした。 その後1946年に政府が同社の株式の3分の1を買収し、1954年にはヨーロッパ各都市への国際線を拡大していった。 1955年には西側のエアラインとしては初めてモスクワに乗り入れている。現在の社名になったのは1968年で、翌1969年には初の北大西洋便ニューヨーク線が開設され、ヘルシンキ空港ターミナルがオープンした。 1983年4月にDC-10で乗り入れを開始、日本とヨーロッパを結ぶ初のノンストップ便として話題になった。 初の日本への定期路線となったこのノンストップ便は従来べーリング海上空を通過していたが、1991年6月よりシベリア上空通過となり所要時間が短縮された。 1994年からはムーミンやサンタクロースのスペシャルカラーで話題を呼んだが、このスペシャルカラーは新機材のMD-11になっても継承されている。 1996年になり同じフィンランドのフィンエビエーション、カルエアを吸収、1997年にエアバス機に代わり、B757型機の導入、これを使用して名古屋、新潟など日本各地へのチャーター便も運航している。
マイヤ・イソラがデザインしたウニッコ(けしの花)柄にフィンランドの湖や豊かな自然をブルーで合わせたデザインとなっている。
2011年1月から日本の空港にも飛来するようになった。
A340にもムーミンが描かれた。成田空港やセントレアへの飛来実績あり。
2008年夏から成田空港やセントレアへの飛来するようになった。
2012年に上海で開催されたラディカルデザインウィークにあわせて登場したフィンランド航空とマリメッコ(marimekko)のタイアップカラーである。 マリメッコはフィンランドのアパレルメーカーで、創業時から代表するデザインのひとつとして「UNIKKO(ウニッコ);フィンランド語でケシの花」が広く知られている。 機首部分にモバイルゲームキャラクター「アングリーバーズ(Angry Birds)」が描かれている。 このキャラクターは2009年登場以来、iPhone、Androidなどのスマートフォン端末のユーザーを中心に世界的な人気を博している。 A340-300EはA340-300を低公害・低燃費にしたモデルで2007年春よりアジア方面路線で運航される予定となっている。
フィンランド航空のMD-11は2006年秋に日本路線から姿を消した。
フィンランド生まれの作家であるトーベヤンソンが生み出したムーミンを描いてある。 MD-11 ムーミン
この絵柄は2005年10月6日から2006年1月6日までの期間限定で就航していた。
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