展示車両は国鉄(現JR)東海道線「浜松〜米原」、関西線「稲沢〜亀山」、中央西線「名古屋〜塩尻」の各線で旅客・貨物列車の牽引車として活躍した。
1972年2月25日、住みなれた国鉄木曽福島機関区を後にし、国鉄大宮工場で解体され、30トン積トレーラー3台、10積トレーラー2台に分けて同年4月15日町田に運ばれてきた。(展示開始は1972年5月5日)
D51蒸気機関車は過熱テンダ機関車で機関車のすぐ後ろに石炭と水を積むテンダ(炭水車)を引いている。
このテンダにより石炭や水を多量に積むことができるので長距離運行に適している。
この機関車は貨物列車を牽引する目的で作られた為、牽引力を大きくするため直径の小さい動輪をたくさんつけている。
主要諸元 |
製造年月日 |
1943年11月18日 |
廃車年月日 |
1971年8月19日 |
製造工場 |
国鉄浜松工場 |
走行距離 |
1,795,572.4km |
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