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青森県立三沢航空博物館

ベランカスカイロケット(レプリカ)
NR796W
miss veedol
2006年
2010年
2012年

展示されているのは、三沢の淋代海岸から離陸し、太平洋無着陸横断飛行に成功したミスビードル号の復元機である。

ミスビードル号は、ベランカ社(アメリカ)の単発5人乗り旅客機の後部座席と機体底部を燃料タンクに改造して長距離飛行に備え太平洋無着陸横断に挑戦した。

燃料の搭載量は3,600Lで滑走路を1,800m滑走して地上を離れた。

また、離陸後には飛行中の空気抵抗を減らして燃料を節約する目的で車輪を切り離せる構造になっていた。
三沢を離陸 約41時間後にワシントン州ウェナッチバレーに胴体着陸して、太平洋無着陸横断飛行を成し遂げた。


主要諸元
全幅 14.122m
全長 8.420m
高さ 3.376m
翼面積 25.4m
エンジン P&W Wasp 450HP


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Misawa Aviation & Science Museum, Aomori