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消防 腕用ポンプ



腕用ポンプ
2007.07.19  東京都虎ノ門 ニッショーホール

明治中期の頃より活躍した国産ポンプの一機種である。

明治初期に外国より各種消防機器が輸入され消防の近代化が始まったが輸入代価が高価であることや、国産品の奨励のため国産化の結果高性能を発揮したもので江戸時代より使用された龍吐水にとって代わられた。

展示されている腕用ポンプは、伊勢野村(現埼玉県八潮市伊勢野)所有のもので、消防団の前身、消防組の人達により使用され、俗にテレキスイといわれていた。


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