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自由の女神像 自由の女神像 2008.03.10 東京港 お台場 LA STATUE DE LA LIBERTE(原題;世界を照らす自由の女神) パリ市セーヌ川のシーニュ(白鳥)島に1889年に設置された「自由の女神像」が、1998年〜1999年「日本におけるフランス年」を記念し、1998年4月〜1999年1月までお台場海浜公園の台座に移築された。 シーニュ島設置から109年目にパリを離れて海を渡った世界初の海外公開であった。 レインボーブリッジを背景に、お台場に立つ優美な姿は日仏友好のシンボルとして多くの人々に愛され、フランスへの帰国が近づくに伴い復刻像の再建を望む声が強まった。 そうした背景のもと、フジテレビと臨海副都心まちづくり協議会・二つの自由の像設置委員会が中心となり、オリジナル像からの完全復刻像制作案をまとめ、オリジナル像所有者であるパリ市に申請した。 日本におけるフランス年実行委員会、駐日フランス大使館の協力を得て、1999年3月にパリ市からの正式許可を受け、フランスに帰った「自由の女神像」の型取りが開始された。 展示されている像は、そのとき復刻された物で2000年12月22日に除幕式が執り行われた。 自由の女神の歴史 1876年フランス政府は、アメリカ建国100周年を祝して特別なプレゼントをニューヨーク市に贈った。 そのプレゼントこそが、あの有名なニューヨーク港にそびえ立つ「自由の女神像」である。 考案者はフランス人彫刻家フレデリック=オーギュスト・バルトルディ(1834−1904)である。 そして、その返礼として、パリ在住のアメリカ人達による組織「アメリカ・パリ会」からフランス革命100周年を記念してフランス政府に寄贈されたのが、パリの「自由の女神」である。 原題「世界を照らす自由の女神」−「自由こそが異なる民を結び付ける重要な要因」の理念の元に、1889年11月5日、作者バルトルディ臨席のもとパリ・セーヌ川に浮かぶ中州、シーニュ(白鳥)島に於いて公式に除幕された。 トップへ 戻る
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