スポッターズ的ひこうき写真館                                            蒸気機関車


機関車 58680 萩原交通公園

萩原交通公園
千葉県 茂原市 上林 173-9
北緯35度26分34秒 東経140度18分03秒
2008年
2019年


大正3年から製造が開始された。

大正時代を代表する旅客用蒸気機関車であり、最初は東海道線で急行列車を牽引し、全盛期には日本全国で活躍した。

当初の国内SL規格に比べて軽量で牽引力が強く、特に曲線走行の性能もよく、燃料消費も少なく経済性に優れていた。

千葉には新小岩機関区をはじめ、千葉・佐倉・成田・館山・勝浦の各機関区に70両が配備され、管内機関車数110両の約70%を占め主力として活躍していた。

展示されている車輌は、大正11年に製造された。

総武本線、成田線、房総線で運行していたが、昭和44年に福井機関区へ転属となり越美北線で昭和46年7月に廃車になるまで活躍した。


主要諸元
全長 16.92m
2.61m
高さ 3.78m
重量 81.4t
動輪数 3個
動輪直径 1.60m
最高速度 90.0km/h
製造 大正11年
廃車 昭和46年7月


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