忍城
2009.04.05 埼玉県 行田市
北緯36度08分14秒 東経139度27分10秒
| 忍城は文明１０年（１４７８年）頃、石田顕泰により築城された「守り易く攻め難い」難攻不落の名城であったと伝えられている。 天正１８年（１５９０年）豊臣秀吉の関東平定の中で戦われた石田三成による忍城水攻めにも耐え、この城は水に浮くのかと恐れられ「忍の浮城」とも称された。 寛永１６年（１６３９年）時の老中 阿部忠秋が入城し忍城大改築に着手した。 孫の正武の代に至り忍城御三階櫓の建設城門土塀の修築などが完成し面目を一新した。 文政６年（１８３２年）伊勢の桑名から松平忠尭が移封し忠誠のとき明治維新を迎えた。 |
主要諸元 |
|
| 城郭構造 | 平城 |
| 天守構造 | 御三階櫓（１７０１年）非現存 層塔型３重３階（１９８８年 模擬または復興） |
| 築城主 | 成田氏 |
| 築城年 | １５世紀後期 |
| 主な城主 | 成田氏、松平氏ほか |
| 廃城年 | １８７１年 |
| 遺構 | 土塁、堀、移築門 |
トップへ 戻る