アカシア公園 北海道 苫小牧市 北緯42度38分13秒 東経141度35分49秒 |
2009年 | |||
王子製紙が苫小牧工場から支笏湖まで走らせていた軽便鉄道は通称「山線」と呼ばれ、1908年(明治41年)に千歳発電所を建設するために敷いたものである。 展示されている機関車は、「山線」4号で小樽で製造された。 貴賓車は1922年(大正11年)昭和天皇が皇太子時代、発電所をご視察されるとき客車をつくりかえたものである。 多くの旅客と貨物を運んだ「山線」は、1951年(昭和26年)に惜しまれながら廃線となり、展示されている機関車だけが残り、東京の「紙の博物館」に展示されていたが、地元住民の熱意により故郷にもどってきた。 |
主要緒元(機関車) |
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製造 | 1935年 | |
製作 | 橋本鉄工所(小樽市) | |
重量 | 8,394kg | |
牽引力 | 90トン | |
最高速度 | 26.46km/h | |
運行区間 | 軽便鉄道苫小牧駅〜支笏湖畔 | 25km |
軽便鉄道苫小牧駅〜上千歳(第4発電所) | 34km |
主要緒元(貴賓車) |
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改造年 | 1922年 |
重量 | 5,500kg |