1924年に八つの州有鉄道を統合して発足したドイツ国有鉄道公社(DRG)の最初の制式(標準形)機関車として1925年〜1938年までに231両が製造された01形蒸気機関車の動輪である。 急行列車用の高速機としてドイツを代表する機関車で、1970年代まで各線で活躍していた。 動輪直径は2,000mmという標準軌(軌間1435mm)の蒸気機関車の中でも巨大なもので、運転最大速度は120km/hであった。 軌道は重量列車に対応するために鉄まくら木が使用された。 |
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