大都市近郊のラッシュ輸送緩和のため、気動車で初めてオールロングシート、両開き扉などを採用した車両である。 国電イメージで、関西本線天王寺口を皮切りに各地の都市近郊の非電化区間で活躍した。 展示車両は房総地方での潮風による塩害対策として車体にステンレスを使った施策型であり好評であったが、電化を期に、八高線、川越線に転用された。 |
主要緒元 |
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機関 | DMH17H×1 |
出力 | 180ps |
台車 | DT22C |
最高速度 | 95km/h |
製造 | 昭和38年 |
製造所 | 東急車輛 |
廃車年月 | 昭和62年2月 |
全長 | 20.0m |
自重 | 28.4t |