昭和2年、鋼製荷物車スニ47 807として誕生、翌年、称号改正によりスニ36 507、昭和16年の改造でスニ30 8となった車両である。 荷物輸送に活躍し、同形式では当時の進駐軍用車両として、荷物車、配給車、郵便車として使用されていた。 老朽化のため昭和36年、スエ30 9に改造され故障列車の救援車として最後の活躍をした。展示されている車両はスエ30 9より復元した車両である。 |
主要緒元 |
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台車 | TR13 |
製造 | 昭和2年 |
製造所 | 帝国車輌 |
廃車年月 | 昭和62年1月 |
全長 | 17.0m |
自重 | 28t |