占領下の進駐軍用で、当時の国鉄客車としては豪華な1等寝台車として誕生した。 車内は半分がコンパートメント(個室)式、他はプルマン(開放)式となっていて、昼間はクロスシートとして使用された。 当時では稀な空調装置も付いている。 その後、昭和30年に一等寝台が廃止になりマロネ40 11となる。 老朽化のため昭和43年3月、工事用宿泊車オヤ41 2に改造された。 展示されている車両はオヤ41 2から復元したものある。 |
主要緒元 |
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台車 | TRA40A |
製造 | 昭和23年7月 |
製造所 | 日本車輌 |
廃車年月 | 昭和62年2月 |
全長 | 20.0m |
自重 | 45t |