碓氷峠のアプト廃止に伴い造られた本線運転用の電気機関車である。 横川〜軽井沢間の碓氷峠では補助機関車EF63形と協調運転ができ、旅客・貨物列車を牽引した。 急勾配を越えるため、動力が効率よく線路に伝わる装置や空転防止装置、勾配抑速用の発電ブレーキ等を備えている。 |
主要緒元 |
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主電動機 | MT52×6 |
出力 | 2,550kw |
軸配置 | C-C |
最高速度 | 100km/h |
製造 | 昭和37年5月 |
製造所 | 川崎 |
廃車年月 | 昭和62年1月 |
全長 | 18.0m |
自重 | 96t |