旅客用電気機関車として暖房装置(蒸気、電気)を持ち、東海道、山陽、東北、上越、高崎線などで旅客列車を牽引した。 完成直後はデッキ付の古めかしい機関車として誕生したが、後に当時はやりの流線形に変更された。 展示されているのは、特急「はと」、「つばめ」を牽引し、また日光線でお召し列車を牽引するなど時代の先端で活躍したが、晩年は荷物列車の先頭に立ち、現役を退いた。 SL、EF57に続くEF58ブームを巻き起こした名機である。 |
主要緒元 |
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主電動機 | MT42×6 |
出力 | 1,900kw |
軸配置 | 2C+C2 |
最高速度 | 100km/h |
製造 | 昭和33年3月 |
製造所 | 日立製作所 |
廃車年月 | 昭和60年5月 |
全長 | 19.9m |
自重 | 115.0t |