直流電気機関車 ED42 1 鉄道文化むら(群馬県 安中市 松井田町 横川 407-16) 北緯36度20分10秒 東経138度43分57秒 |
66.7パーミルの信越本線 横川〜軽井沢間(平成9年9月廃線)を上下するために昭和9年から28両が製造された機関車である。 この機関車は、ラックレールとのかみ合わせを利用したアプト式を採用していた。 昭和38年にアプト式をやめ、普通の粘着方式に改められ、その道をEF63形に譲り引退した。 その後、1号機が昭和42年に「準鉄道記念物」に指定され保管されていたが、昭和62年には動態復元された。 もともと、ED42形は架線電圧600ボルト用に製造されていたため、余剰となっていたヨ3961号車に変圧器を搭載し、1,500ボルトでも走行できるようになった。 |
主要緒元 |
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主電動機 | MT27 |
出力 | 610kw |
軸配置 | B-B-B |
最高速度 | 25km/h |
製造 | 昭和8年 |
廃車年月 | 昭和38年12月 |
全長 | 12.81m |
自重 | 62.52t |