新幹線用軌道確認車 GA100 北緯36度20分10秒 東経138度43分57秒 |
平成7年に製造された確認車GA100は、新幹線の保守作業後の「線路の確認」を行うため、新幹線の運行開始前に走行し線路の異常の有無を確認する車両である。 現在JR東日本では、同型の確認車を36両使用している。 展示されているGA100は、平坦区間では100km/hの走行ができ勾配区間(30パーミル)でも60km/hの運転が可能である。 自動運転機能が搭載され、線路の勾配及び曲線などをコンピュータに入力しておけば、速度の制御や登録された位置に到着すると停車する事が可能となっている。 また、建築限界内に支障物を検知した際は自動的に非常ブレーキが作動し緊急停止するようになっている。 |
主要緒元 |
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機関 | デトロイトディーゼル6-71T型 |
出力 | 335ps/1,800rpm |
最高速度 | 100km/h |
開発・製造元 | JR東日本安全研究所・三菱重工 |
全長 | 9.15m |
自重 | 21.2t |