都電6080は1978年4月まで都電荒川線を走っていた。
都電荒川線の前身は「王子電気軌道株式会社」といい通称「王電」の名で親しまれた。 荒川線の前身は庄子電筑軌王亀の名で親しまれ私営の郊外電車であった。 明治44年8月大塚⇔飛鳥山上間2.45km開業がはじまりで その後、王子を中心に早稲田、三の輪、赤羽を結ぶ路線が完成し昭和17年当時の東京市に譲渡された。 この車輌は6000型と呼ばれており 戦後はじめての新造車で昭和24年に製造されたものである。 青山、大久保、駒込の各車庫を経て昭和46年3月荒川車庫の配属となった。 都電のワンマン運行化に伴い退役した。 トップへ 戻る |