スポッターズ的ひこうき写真館 蒸気機関車
機関車 D51 823
展示されている車両は、昭和18年2月国鉄浜松機部で製造された蒸気機関車の完成期のものである。
同年3月稲沢機関区に配置されてから米原・金沢・富山機関区と転属、再び稲沢第一機関区に戻り、主に貨物機関車として地域経済の発展に寄与してきたが、国鉄の動力が電気化されたため、昭和45年8月に現役を退くまでの約27年間に1,883,286.9kmを走り続け、当時の貨物輸送を支えていた。
特に戦争には東海道線 新居町〜弁天島間で機銃掃射を受けボイラー貫通という痛ましい傷を受けた。 |
主要諸元 |
ボイラー圧力 |
15kg/cm2 |
整備重量 |
機関車 |
77.70t |
炭水車 |
47.40t |
動輪直径 |
1.40m |
最高速度 |
時速85km |
水槽量 |
20m3 |
積載燃料 |
8t |
最大長さ |
19.5m |
最大引張力 |
16,970kg |
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