国鉄183系電車 クハ183-1527 |
183系1500番台は、1000番台を基本に総武快速線東京〜錦糸町間の地下区間で使用されていた保安装置(ATC-5形)を搭載したグループで、新造されたクハ183-1501〜1506と改造によって誕生したクハ183-1525〜1532の合計14両が存在した。 展示されている車両は、元々181系電車の置き換え用として製造されたクハ183-1027で、上越線の特急「とき」で使用されていた。 その後、保安装置の改造を施した上で幕張電車区に転属、房総各線の特急列車(さざなみ・わかしお・しおさい・あやめ・すいごう)として活躍した。 ここには幕張電車区 マリ7編成時代の姿を復元・展示している。 |
略歴 |
|
1978年 | 日本車輌で製造され、新潟運転所に配置 |
1982年 | 保安装置の改造を施し、幕張電車区に転属 |
2005年 | 新前橋電車区に転属 |
2006年 | 大宮総合車両センターに転属 |
2013年 | 長野総合車両センターに転属 |
2015年 | 廃車となり、ポッポの丘で保存 |