国鉄113系電車 クハ111-1072 |
113系1000番台は、総武快速線の東京〜錦糸町間の地下線および横須賀線品川〜東京間の相互直通用に製造されたグループである。 地下区間を走るため、183系0番台と同様に運輸省(現・国土交通省)が定めた防火基準を採用し、非常時の避難口として使用できるように前面は貫通構造になっている。 展示されている車両は、大船電車区に新製配置され、その後幕張電車区に転属、横須賀・総武快速線で活躍したのち房総各線(内房線・外房線・総武本線・成田線・鹿島線・東金線)で活躍した。 砂浜をイメージしたクリーム色と、海をイメージした青色のツートンカラーは横須賀色(通称:スカ色)として多くの人に親しまれた。 ここでは幕張車両センター マリ218編成時代の姿を復元・展示している。 |
略歴 |
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1973年 | 川崎重工で製造され、大船電車区に配置 |
1991年 | 幕張電車区に転属 |
2011年 | 廃車され、長野県内で保存 |
2013年 | ポッポの丘に移設 |