スポッターズ的ひこうき写真館                                            蒸気機関車


蒸気機関車 三菱美唄 2

美唄鉄道 東明駅跡
北海道 美唄市
北緯43度20分03秒 東経141度54分11秒
2015年


大正3年11月、石狩石炭株式会社によって美唄軽便鉄道が開業され、以後昭和47年三菱美唄炭鉱閉山まで石炭輸送と住民の足として大きな役割を果たした。

展示されている車両は、大正8年11月、美唄鉄道の注文により三菱造船株式会社神戸造船所が製造したものである。

原形は国鉄が大正元年にドイツから輸入した4110型で、勾配のきつい美唄鉄道線の地形に合わせて特別に製造されたものである。


主要諸元
汽筒径 533mm
汽筒行程 610mm
常用汽圧 13.0kg/cm2
火床面積 2.23m2
全伝熱面積 151.9m2
煙管蒸発伝熱面積 109.3m2
火室蒸発伝熱面積 8.9m2
過熱伝熱面積 33.7m2
水槽容積 7.3m3
大煙管 直径 127mm
3,962mm
22
小煙管 直径 45mm
3,962mm
136
運転整備時重量 65.28t
燃料積載量 2.12t
全長 11.445m
全高 3.810m
制作費 221,609円34銭


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