原子力空母 CVN76 「ロナルドレーガン」 |
ニミッツ級原子力空母「ロナルドレーガン」(CNV76)は、2015年から横須賀を母港としている。 同艦は横須賀に配備される空母としては1973年に配備された「ミッドウェイ」(CVA41)が横須賀に配備されてから5代目となり、原子力空母としては「ジョージワシントン」(CVN73)に続く2代目となる。 「ミッドウェイ」から「ロナルドレーガン」まで、横須賀に配備される空母は一貫して第5空母航空団(CVW-5)が搭載されている。 ニミッツ級の9番艦である「ロナルドレーガン」は、従来のニミッツ級では艦橋の後部にあったSPS-49対空レーダーマストが艦橋と一体化しており、また艦載機が着艦の際に使用するアレスティングワイヤーを4本から3本に削減するなど、従来のニミッツ級からの設計変更部が多い。 なお、パイロットの技量向上やコスト削減などから、近年では「ロナルドレーガン」以前に建造されたニミッツ級も、アレスティングワイヤーの数を3本に減らしている。 |
主要諸元 |
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満載排水量 | 101,429t |
全長 | 333m |
全幅 | 76.8m |
満載航空機 | CVW-5所属 約76機 |
主兵装 | Mk.29シースパロー発射機×2 RIM-116 RAM×2 20mmファランクスCIWS×2 Mk.38 25mm機関砲×2 |
USN | United States Navy | CVN76 | Ronald Reagan |