スポッターズ的ひこうき写真館                                            蒸気機関車


九州鉄道記念館

EF10 35

昭和17年の関門トンネル開通時に孤立した電化区間となり、トンネル専用のEF10型直流電気機関車が配置され、下関と門司で機関車が付け替えられていた。

昭和36年に九州側が交流20,000ボルト、本州側が直流1,500ボルトの電化となり、交直両用機関車に役目を譲ることになった。

展示されている車両は、その後、本州各地で昭和54年まで使用され、引退後は門司大里公園で保存されていた。


主要諸元
製造 1941年
制作 汽車会社、東芝


トップへ  戻る