丸瀬布いこいの森 北海道 紋別郡 遠軽町 丸瀬布上武利 60 北緯43度55分54秒 東経143度20分04秒 |
2017年 | ||
森林鉄道用として設計された。 昭和3年東京の雨宮製作所で製作され、道内における国産第1号として武利意森林鉄道に配置された。 当時、石北線が全通していなかったので、部品にして池北線で迂回して運び、丸瀬布町で組み立てられた。 昭和33年の用途廃止まで、30年間の長きにわたり、国有林野事業の推進力として活躍し、また地域住民の唯一の交通機関となり、汽笛を響かせながら走る姿は木材の町における風物詩として、地元住民に親しまれ丸瀬布町発展の大きな原動力となった。 往時の勇姿と活動を記念し、国有林の町・丸瀬布の貴重な文化財として、永く動態保存するべく、昭和51年5月に北見営林局より譲り受け、翌昭和52年10月に復元整備したものである。 |