スポッターズ的ひこうき写真館 飛行機
琉球エアコミューター 設立;1985年12月24日 運航開始は1986年 日本トランスオーシャン航空系列の航空会社である。(前身は南西航空) その名の通り琉球のみをコミューター機を用いて運航中で、沖縄の離島を広くカバーしている。
DHC-6-300
定期路線での最終便はRAC870便(多良間⇒宮古)であった。 ボンバルディア(デハビランド・カナダ)DHC-6ツインオッターは、1965年に初飛行した双発ターボプロップ機。 最大19人乗りの高翼機で、離陸滑走距離690m、着陸滑走距離460mというSTOL(短距離離看陸)性能が大きな特徴であった。 基本タイプの100型、胴体を後方へ70センチ延長して貨物室容積を増やした200型、さらに200型のエンジンをパワーアップした300型というバリエーションがあって、1988年まで計844機が製造された。 琉球エアコミューターのDHC-6ツインオッターは300型で、最初は南西航空が導入した。 1973〜1978年にかけて計4機をデハビランド・カナダ社(現在はボンバルディア社に吸収合併)から輸入し、沖縄の離島路線へと投入されていた。
「CC」とは「カーゴ・コンビ」の頭文字 貨物搭載能力を高めた貨客混載型で座席数が標準タイプの74席から50席に減らされている。 74席だとキャビンアテンダントが2名必要となるが、50席ならば1名での運航も可能となり、採算の厳しい離島路線でも運航コストを抑えることが出来る。 トップへ 戻る
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