スポッターズ的ひこうき写真館 飛行機
スイスインターナショナルエアラインズ 設立;2002年3月31日 日本への乗り入れ開始も2002年3月31日(経営破綻したスイス航空を継承して誕生した。)
スイス航空は、日本路線として成田国際空港、関西国際空港に毎日各1便運航していることもあり、比較的馴染み深い航空会社であった。 乗り入れフリートはMD-11のみであるが、アジア向け塗装「瑞」が存在する。 MD-11の後継機としてA340の導入が決定し、成田への乗り入れを心待ちにしていた。 しかし、2001年10月1日にスイス航空は突然、経営破綻してしまった。 慢性的な業績低迷に加えて、アメリカでの同時多発テロの追い打ちで経営が行き詰まったことが破綻の原因と考えられる。 これにより、経営破たんに追い込まれたスイス航空は、70年の歴史にピリオドを打つ結果となった。 2002年3月までは再建作を模索していたが、2002年3月30日に運航を停止した。SWISSブランドの新会社、スイスインターナショナルエアラインズ(LX)に引き継がれた。 当ホームページに於いては両会社の区別なく掲載した。
機首部分の「SWISS」の文字が大きくなっただけなので、全体のイメージは大きく変わっていない。
飛来機会が少ないうえに、ポートサイドとスターボドのデザインが全く異なるので、両面をキチンと撮影するのは難儀である。 日本の空港への初飛来は2011年5月9日であったが、同年9月には通常塗装に戻ってしまった。 この塗装は2010年春に登場したので、世界の空を約1年半飛び続けていたが、日本の空港への飛来実績は僅少であった。
2020年春から成田空港への乗り入れを開始した。
MD-11 瑞
「端」は中国語でスイスを意味する「端西」からとっている。デザインはスイス在住の日本人書道家によるものらしい。
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