スポッターズ的ひこうき写真館                                               飛行機


J3C-65 JA3925



パイパーJ3C-65 JA3925
2002.05.03  航空発祥記念公園(所沢)

1936年からアメリカで発売され、1940年代にかけて10,000機以上も生産されたこの時代を代表する小型機である。

この機体は、1941年に生産されたもので、1983年に福岡県在住の安藤幸男氏がアメリカの農夫から購入した。
その後、フロートをカナダから、エンジンをメキシコから取り寄せるなど、丸6年の歳月をかけて、水上飛行機に改造した。

1989年、わが国初の国産水上機として登録される。

名称は「アルバトロスII世号」
現在日本で唯一の水上飛行機である。

1998年11月、所有者の安藤幸男氏から埼玉県に寄贈された。


主要諸元
制作 パイパー・エアクラフト・コーポレーション
全幅 10.73m
全長 6.82m
主翼面積 16.58m
自重 308kg
最大離水重量 553kg
最大速度 140km/h
巡航速度 117km/h
航続距離 346km
実用上昇限度 3,505m
乗員 2名


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Piper J3C-65 JA3925
TOKOROZAWA AVIATION MUSEUM