スポッターズ的ひこうき写真館                                               軍用機


アメリカ空軍 A-10A サンダーボルト


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A-10C
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制空権が確保された状況下にて活動するので、速度やRCSは無視された機体設計となっている。

対戦車、近接支援、対地攻撃を主任務として開発された機種で、低空での低速飛行性能に優れている。

また、大きな兵装搭載量と高い運動性を得るため、主翼は直線翼を採用している。

主翼下には11ヶ所のパイロンが設けられ、合計で7,250sの兵装を搭載できる。

また、前線の不整地からの運用を念頭に置き、異物を吸い込まないよう胴体上にエンジンを装備しており、機首には戦車の装甲をも打ち抜く30mmガトリング砲を搭載し高い攻撃能力を誇っている。

現在、一部の機体は前線管制用のOA-10として配備されている。




主要諸元
全幅 17.50m
全長 16.30m
全高 4.50m
自重 9,895kg
最大重量 22,680kg
最大速度 706km/h
戦闘行動半径 463km
エンジン GE TF34-GE-100×2
乗員 1名
原型機初飛行 1972.05.10


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USAF United States Air Force Fairchild Republic A-10A Thunderbolt