スポッターズ的ひこうき写真館                                               飛行機


旧日本海軍 「回天」四型(艇体中央部)



水中特攻兵器  「回天」四型(艇体中央部)
2003.09.28  遊就館 (靖国神社)

回天四型は、回天の速度向上と航続距離の延長などの性能向上を目指して研究改良を加えられたものである。

大東亜戦争の終戦時に6隻が完成していたが、重量が大きくなりすぎていたために潜水艦搭載に不便で実戦には使用されなかった。

戦後は完成していた6隻および関連部品は海中投棄や解体された。展示品も戦後投棄されていたが回収された物である。


主要諸元(回天四型)
全長 16.5m
直径 1.35m
重量 18.17t
乗員 1名
燃料 灯油・酸素
頭部炸薬量 1,800kg
航続距離 20kt航行で62km
30kt航行で38km
40kt航行で27km


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