この動輪は2003年の時点ではC58機関車の動輪として展示されていた。
ところが、ある日、鋭いマニアから「この動輪は大きさ・形状等からC58機関車のものではなく、D51機関車の動輪ではないか」との指摘を受けた。
JRにて調査した結果、D51機関車の動輪であることが確認できたため銘板もC58からD51に変更された。
変更された時期は分からないが、銘板は2011年には変更されていた。
これが、また、嘘のような本当の話なのである。(JR東日本の広報室に確認済み)
当時の日本国有鉄道が動輪の移管を行ったのは昭和51年のことであり、移管から30年以上経過しており、詳細な事実を確認する資料がJR東日本には残されていなかったため、機関車種の取り間違いの原因については明らかではない。
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