| JA8720 | 2012年 | ![]() 調布  | 
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| 展示されているコクピットは、2006年まで国土交通省 航空局で航空保安無線施設や管制用レーダ、証明施設などが一定の基準を充たしているかどうか検査するために飛行していた検査機の一部である。 退役までの稼動年数は38年、総飛行時間は22,503時間30分で、飛行検査機として使用されたYS-11では最も長い時間飛行した。 JAXAでは、この機体の主翼や胴体などを用いて、40年近く飛行した機体が開発当時からどのように経年変化したのかを試験によって調査し、旅客機の構造設計や安全性の向上に向けた技術開発のための構造疲労データなどを蓄積した。 JAXAでは蓄積されたデータを将来の国産旅客機の主翼構造や胴体の安全設計に役立てると共に、今後も研究開発を継続し日本の旅客機開発技術をさらに発展している。  | 
      
主要緒元  | 
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| 機体番号 | YS-11-118 | 
| 登録番号 | JA8720 | 
| 全長 | 26.300m | 
| 全高 | 8.990m | 
| 主翼幅 | 32.000m | 
| 胴体直径 | 2.880m | 
| 初飛行 | 1867年9月 | 
| 退役 | 2006年12月 | 
| CAB | Ministry of Land,Infrastructure and Transport | Civil Aviation Bureau | |
| JCAB FLIGHT INSPECTION | JA8720 | YS-11-118 | |