スポッターズ的ひこうき写真館 蒸気機関車
機関車 D51 245
D51 245号は、D51型式では245番目に製造された蒸気機関車である。 D51型式は貨物輸送用大型機関車で昭和11年から製造をはじめ、全部で1,115両が作られた。 D51は非常に性能が良く、常に全国主要幹線や第一線主力機として運用された。 また、牽引力が強いので勾配の急な中央線では大活躍をし、「デゴイチ」の愛称をもって30年以上にわたり機関車の王座に君臨した。 展示されている245号は昭和14年9月28日に国鉄浜松工場で製造され、浜松機関区に就役し、以降は金沢、富山、敦賀、福井、上諏訪、稲沢の各機関区を経て、中津川機関区に昭和41年7月に所属し、篠ノ井線中央西線の客貨輸送に力強い活動をした機関車である。 D51 245号の総走行距離は207万1,280kmに達する。 トップへ 戻る |