スポッターズ的ひこうき写真館                                            蒸気機関車


機関車 D51 155

塩尻市役所

長野県 塩尻市 大門

北緯36度06分52秒 東経137度57分14秒
2012年


展示されているD51 155蒸気機関車は、「デゴイチ」の愛称で親しまれ、昭和14年2月に日本車輌株式会社で製造された日本の代表的な機関車である。

この車輌は、先ず東海道線米原機関区へ配備され、その後、大垣、上諏訪、長野、稲沢第一、中津川の各機関区を経て、昭和48年2月まで34年間にわたり2,158,706kmを走行し、その使命を終えた。

特に、昭和25年5月より昭和45年1月までの間は、上諏訪、長野両機関区に配属され、中央西線、篠ノ井線、信越線など長野県下の主要路線で20年間を走り続け、客貨輸送をはじめ、地域の産業、経済、文化などの発展のために多大な貢献をしたが、国鉄の近代化に伴って昭和42年2月に廃車となった。


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