スポッターズ的ひこうき写真館                                            蒸気機関車


蒸気機関車 69644

SL広場
北海道 紋別市 渚滑駅跡
北緯44度22分21秒 東経143度19分07秒
2017年


「キューロク」の愛称で親しまれた中型機関車の代表である9600型は大正時代に作られ、大きなボイラー、低い蒸気溜とサンドボックス、それに独特のスポーク動輪が特徴で低速高出力型の代表的な貨物用機関車である。

展示されている69644号車は、戦前は東海道本線、戦後は名寄本線で木材、石炭、生活物資などの貨物列車をけん引し、ディーゼル化が進むまで活躍し、昭和50年7月に勇退した。



主要緒元
型式番号 69644
製造年月日 1922年12月1日
廃車年月日 1975年7月18日
製造所 川崎車両会社
配属機関区 遠軽機関区
運転路線 名寄本線
走行距離 2,301,095km
大きさ 全長 16.5m
高さ 3.81m
2.57m
重量 機関部 57.9トン
炭水車 13.5トン


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